白鳥を見て思ったこと

昨日、河川敷を散歩していたら白鳥に出会いました。白鳥は渡り鳥なので、越冬のために飛来したのでしょうか。みんな「うわ～、すごいね！！」などと言って、驚きの声をあげていました。僕もその一人です。

僕が、白鳥と言って思い浮かべるのは、バレエの「白鳥の湖」です。そして、白鳥から連想する言葉は「美しい」「綺麗」「優雅」というようなものです。その白鳥は標準的な大きさなのかもしれませんが、普段見慣れない僕にとっては、とても大きく感じました。なので、実際には「美しい」などとは思わずに、「怖い」「大きい」「危険」と思ってしまいました。もしも、なんらかの拍子で襲ってきたらどうしようと心配になったくらいです。それでも、なかなか見ることのできない白鳥を見ることができて良かったです。

地球の大部分は自然ですね。考えてみたら、地球は人間がいる所の方が少ないんですよね。なので、白鳥からしてみたら、都市や人間が珍しいはずです。珍しい場所だし、ちょうど川もあることだし、立ち寄っていこうと思ったのかもしれませんね。そして、僕達人間が白鳥を珍しそうに見ていたように、白鳥もまた僕達人間を珍しそうに見ていたのではないでしょうか。白鳥にとっては人間が珍しい生き物です。

人が暮らす所にばかり閉じこもっていないで、あの白鳥たちがいる地球上の大部分を占める自然の中へ飛び込んでみたいものですね。それはそれで大変なことだと思いますが、魅力的です！！